取り組み

循環器領域の架け橋に。日本循環器協会は、
みんなで健康を目指す取り組みをしています。

取り組み
2023.05.02

『地域心不全診療における病診連携・医療介護連携に関する医師向けアンケート調査』を開始します

目次

    この度、日本循環器協会は信州大学医学部循環器内科と共同で「地域心不全診療における病診連携・医療介護連携に関する医師向けアンケート調査」を全国的に実施します。

    心不全地域医療の実臨床においては、複数の併存疾患に対する多剤の内服、病院と診療所の連携・病院内での院内連携・診療所同士の連携不足、患者さんの診療に多くの医療介護職が関わるが故の連携不足などにより患者が十分な心不全治療を受けられていない現状が知られています。世界にも例を見ない超高齢化社会を迎える我が国にとって、これら問題を解決することは目の前に差し迫った課題です。

    そこで、このアンケート調査では心不全診療における病院とクリニック・診療所の連携(病診連携)と医師・看護師・薬剤師・リハビリ療法士・ケアマネージャーなど多職種が関わる医療介護連携(多職種医療介護連携)に焦点を当て、地域ごとの現状や問題点を探索し、各地域における「心不全地域連携モデル」(図)を明らかにします。

    上記の趣旨をご理解いただき、ご協力いただける先生方は、大変恐縮ですが下記URLよりアンケートにご回答頂けますと幸甚に存じます。本アンケート調査は信州大学倫理委員会許可(承認番号5728)の下で実施され、アンケート回答をもちまして本アンケート参加に同意したものとさせて頂きます。

    お忙しい中大変恐縮ですが、ご協力のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。

    【研究組織】

    • 日本循環器協会 心不全地域連携のあり方検討プロジェクト
    • 研究責任者:  信州大学医学部循環器内科学教室  桑原宏一郎
    • リーダー: 大阪大学大学院医学系研究科循環器内科  肥後友彰

    *アンケートにつきご質問・ご意見のある方は大変お手数をおかけしますが、tomohigo@cardiology.med.osaka-u.ac.jp までメールをお願い致します。

    【アンケートURL】

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