日本循環器協会はアストラゼネカ株式会社とともに、本日、日本の患者さんとご家族向けの心不全啓発ウェブサイト『Spotlight On Heart Failure』を開設しました。
このウェブサイトは、日本循環器協会が公募する初の「一般向け心不全啓発ホームページ事業」に採択され、心不全の症状、原因、診断方法について理解を深め、患者さんひとりひとりの未来を願って、開設するものです。
患者数が急増している心不全の予後はがんよりも悪いといわれています。しかしながら、心不全の認知度は低く、症状があるにもかかわらず見逃されていることが多いことが課題となっています。心不全は高血圧や糖尿病などが基礎となり発症することが多いため、生活習慣の改善や適切な治療により予防が可能です。このことをより多くの人々に知ってもらい、早期発見早期治療に結びつけるために心不全啓発用のウェブサイトを開設しました。『Spotlight OnHeart Failure』がその一助になれば幸いに存じます。