取り組み

循環器領域の架け橋に。日本循環器協会は、
みんなで健康を目指す取り組みをしています。

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2024.07.05

【結果発表】 「心臓にまつわる川柳コンテスト」受賞作品ご紹介

目次

    このたび日本循環器協会では、「心臓にまつわる川柳」を募集し、2,555作品ものご応募をいただきました。厳正な審査の結果、審査員8名により最終的に80句まで絞り込み、下記の作品が選ばれました。皆様のご応募、誠にありがとうございました。本結果は機関誌『COCORO VOICE Vol.8』にも掲載をしています。

    最優秀賞

    心活を 始めるチャンス ハートの日 (アルサプア/宮城県/60-70代)

    優秀賞

    お守りは 昔はお札 今ニトロ (心太郎/東京都/60-70代)

    年を取り 増える動悸と 減る記憶 (ミファ/福岡県/20-30代)

    顔見ずに 若いと褒める 心電図 (長谷川千流/新潟県/60-70代)

    〈特別賞〉 澤 穂希賞

    心臓は 一生一緒の 心友(しんゆう)だ (さささん/東京都/40-50代)

    《澤 穂希さんのコメント》
    いつも一緒。自分の心臓と向き合って大切に労わってほしいなという思いで決めさせていただきました。

    佳作

    COCORO賞

    『COCORO』手に 減塩迫る 妻の愛 (豆吉/埼玉県/40-50代)

    心活啓発賞

    敬老会 スタンバイする AED (中年やまめ/神奈川県/60-70代)

    心リハを 兼ねて買い物 わが日課 (古田哲也/熊本県/60-70代)

    ドキドキは 息子は恋で 父動悸 (歌仙草/熊本県/60-70代)

    不正など していないのに 不整脈 (ハルル/東京都/60-70代)

    心臓も 仕事もシンボウ 大事です (あんどらごら/長野県/20-30代)

    休みなき 命のタクト ありがとう (ガラ系/東京都/40-50代)

    素晴らしい作品が多かったため、急遽、澤 穂希さんの選による特別賞「澤 穂希賞」のほか、「COCORO賞」「心活啓発賞」を設けました。「COCORO賞」と「心活啓発賞」は佳作とのW受賞となります。類似句が多く、残念ながら選外となってしまった良句も少なくなく、審査員一同、泣く泣く見送った作品もありました。またの機会に、奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます。

    総評

    「審査委員長は先生しか(考えつきません)」との(小室)代表理事の甘言にうぬぼれ、8名の審査員と2,500超の川柳に向き合いました。初の試みに相応しく、空気を読まれた妥当な句が選出されました。心臓にまつわる表現は無限です。次回は時事・流行・風刺など「一本取られた」という句も期待しております。

    審査委員長 長谷部 直幸(旭川医科大学 名誉教授、医師)

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