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診療・運営体制
脳卒中・心臓病等総合支援センターでは,岡山県における循環器病患者を中心とした包括的な支援体制を構築し,全県をあげての循環器病診療連携体制を強化し,地域全体の患者支援体制の充実を図ります。また疾患啓発や社会支援等に関する広報活動を行い,地域の医療機関や医療者に対する研修会や勉強会を行い,岡山県全体の隅々まで行き届いた継続的医療体制を構築していきます。これにより岡山県における脳卒中・心臓病患者数の減少と健康寿命の改善を目的としております。
センター長
前田 嘉信
活動内容・特色
岡山大学病院では令和6年7月に脳卒中・心臓病等総合支援センターを開設しました。このセンターは,「循環器病対策基本計画に則り,脳卒中・心臓病等(循環器病)患者を中心とした包括的な支援体制を構築すること」を目的としています。
具体的には,①脳卒中・心臓病の患者様とそのご家族に対しての支援・相談体制の提供,②患者様へのリハビリテーションの提供/治療の意思決定に関する相談/病状が進行した患者さんへの緩和ケアの提供/小児から成人への診療移行の手助け といった脳卒中・心臓病に関わる包括的なサポート,③市民公開講座などを通しての住民の方への脳卒中・心臓病に関する啓蒙活動,④地域の医療機関とのさらなる連携と医療従事者に対しての勉強機会の提供を行っています。